暑くて溶けそうな中、ずっと外出している人は偉いと思います。
そうです、僕のことです。
さて、Movable Type のメジャーバージョンアップとなる Movable Type 6がシックスアパート社から発表されておりますね。2013年10月リリース予定とのことです。
Movable Type5が発表されたのが2009年11月ですから、実に4年ぶりのメジャーバージョンアップです。関係者のみなさま、発表おめでとうございます。
○Movable Type6概要
- Movable Type Data API
- Movable Type Chart API
- スマートフォン用Webアプリケーション「Loupe」
- Google Analytics と連携したダッシュボードの改善
- ウェブサイト機能の改善
- 公開終了日指定機能
- メッセージセンター
※詳細はシックスアパートからの発表をどうぞ。
○価格体系変更
代わりに、「ユーザー数無制限版」が126,000円(税込)から94,500円(税込)に値下げされます。
「CMSソフトウェアライセンス費用のWebサイト制作/開発予算総額に占める割合は最大10%程度」と考えていたので、制作・開発に100万円以上かかるCMSサイトで利用されるってことになるでしょう。
(そんなことねーよ!って場合は教えてくださいw)
○Movable TypeのCMSとしての進化
「Movable Typeに貯めたデータの再利用」をプラグイン以外でも実現。
「マーケティング活動と一体間のあるCMS」の構築ができるように。
「外部システム連携」をシームレスに。
HubSpotは「インバウンドマーケティングの統合管理ツール」を売りとしていて欧米で活用されていますが、Movable Typeのカスタマイズは「企業ごとのマーケティング活動に最適化したインバウンドマーケティング管理に対応したCMS」を実現できるようなソフトウェアを志向しているとも言えそうです。