コンテンツタイプのカテゴリセットは大変便利なんですが、カテゴリに項目追加できず、必要な場合はまだ記事でしのいでました。
オウンドメディアを作るときは必ずといっていいほど、カテゴリとタグの両方を設定することが多いですよね。
ご相談いただいているプロジェクトで必要があり、検索してもあまり見当たらなかったので、少しでもカロリー消費量を増やそうとダイエット中の重い腰を上げ、カテゴリセットにもカスタムフィールドを表示するプラグインを作りました。
今回のバージョンは無償でご利用いただけるようにしました。
この記事の最後の利用規約をお読みになり、リンクからダウンロードしてお試しください。
カテゴリセットのカテゴリ編集画面の表示
サンプルですが、カテゴリセットのカテゴリ編集画面の表示は以下のように、記事のカテゴリ編集画面と同じようにカスタムフィールドが表示されます。
違いは、記事の編集画面で選択されたカテゴリによって表示するカスタムフィールドを切り替える「フィールド表示」という設定がありますが、コンテンツデータには関係がないので表示しません。
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使い方
使い方はかんたんで、記事のカテゴリの場合とかわりません。
プラグインをインストール
ダウンロードしたプラグインを、plugins/ディレクトリにアップします。
カスタムフィールドを登録
カスタムフィールドは事前に下記を登録しています。設定手順は割愛します。
記事のカテゴリと同じカスタムフィールドが表示されます。かんたんな作りのため、カテゴリとカテゴリセットの設定を分けることはできません。
コンテンツタイプに「カテゴリセット」を追加
コンテンツタイプの設定画面で、コンテンツフィールドの種類が「カテゴリセット」の項目を追加、設定して保存します。
テンプレートにカスタムフィールドのタグを追加
次にテンプレートでは、該当のコンテンツフィールドを出力する<mt:ContentField content_field="xxxx>~</mt:ContentField>の中で、カスタムフィールドのタグを埋め込みます。
笑顔で再構築
再構築すると、カテゴリに設定した登録内容が出力されます。
ご説明した内容はインデックステンプレートでの実装方法でしたが、他のアーカイブタイプでも動作します。
都合により開発に使用したMTのバージョンは最新版ではなく、r.4605にて検証しましたが、きっと他のバージョンでも動く...ハズ。
...ですが、もし動かなかったらお問い合わせください(笑)。
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ダウンロード
今回は、弊社ソフトウェア規約に則る限り、ソースコードを無償でご利用いただけるようにしました。
CategorySetFields ソースコードダウンロード
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カスタマイズ、バージョン対応、ご相談ください
「他のバージョンで動くようにしてほしい」、「有償でカスタマイズしてほしい」、といったご要望があれば、お気軽にお問い合わせください。