機能・使い方・ライセンス
Movable Type for AWSでもUploaderを使用することは可能ですか
はい、可能です。
ステージングサーバのEC2から、本番サーバへ配信が可能です。
配信先サーバは、ステージングサーバからファイル転送可能であればEC2に限りません。
Uploaderのファイル配信の仕組みはどのようになっていますか
Uploaderは、Movable Typeのウェブサイトのサイト・パス配下のファイルを、ステージング環境と本番環境のそれぞれに配信します。
本番環境へも、ステージング環境のファイルではなく、ウェブサイト・パス配下のファイルを配信します。
詳細は、説明動画にてご覧いただくことが可能ですので、以下よりお申し込みください。
「Uploader徹底解説」動画申し込み
試用版で動作確認後、シックス・アパートの「ステージングパック」で購入したライセンスキーで継続利用可能ですか
はい、可能です。
ご提供しているソースコードは同一のため、そのままご利用いただけます。
プラグイン設定の「ステージング環境用ディレクトリ・パス」、「本番環境用ディレクトリ・パス」はどのような設定が必要ですか
「ステージング環境用ディレクトリ・パス」、「本番環境用ディレクトリ・パス」は、配信先に配信済みのファイルと、新たな配信予約で配信するファイルとの差分比較に使用します。
配信時にファイルをコピーしておき、次回以降の差分比較に使用します。
差分比較では、配信対象ファイルごとに、ファイル容量、タイムスタンプ、を確認します。
どちらも同一のファイルは差分なしとみなし、配信を行いません。
詳細は、説明動画にてご覧いただくことが可能ですので、ご希望の場合は以下よりお申し込みください。
「Uploader徹底解説」動画申し込み
エラー発生時にログの確認はできますか
デバッグログの出力設定を行って頂いた状態で配信が行われていれば、詳細なログの確認が可能です。
ログの出力を有効にするには、mt-config.cgiに、下記の環境変数を設定します。
Uploader2DebugFileのパスは任意のファイルパスをご指定ください。
Uploader2Debug 2
Uploader2DebugFile /path/to/debug.log
MTクラウドの場合、プラグインの環境変数の設定ができないため、以下に自動的に出力されます。
/files/debug.log (※FTP接続時のファイルパスです)
削除されたファイルも同期されるですか
はい、削除されたファイルも同期します。
公開サーバにIP制限をかけていますが、FTP/FTPS/SFTPのいずれかによる配信は可能ですか
公開サーバのアクセス制限にて、配信元サーバのIPアドレスからの接続を許可することでご利用が可能です。
サーバご担当者にご依頼いただき、アクセス制限解除をご依頼ください。
請求書払いは可能ですか
原則、御請求書払いとなっております。
ご注文いただいた月の月末にご請求書を発行させていただき、翌月末払いとさせていただいております。
「同期先との違いがありませんでした」と表示されます。原因は何ですか
Uploaderの配信では、ファイルサイズおよびタイムスタンプの比較により、差分のあるファイルのみ転送することで、配信時間の短縮を図っています。
配信予約を行ったファイルすべてにおいて、プラグイン設定で指定した「差分比較用ディレクトリ」内のファイルと変更が見られない場合、「同期先との違いがありませんでした」と表示されます。
強制同期オプションを有効にして配信を行うことで回避可能です。
Movable Typeクラウド版、Movable Type Premiumでの利用は可能ですか
はい、可能です。
ステージング、本番、で配信するファイルの内容をそれぞれ置換することは可能ですか
置換は可能ですが、ステージング用、本番用にそれぞれ設定を分けることはできません。
今後、対応予定となります。
Uploaderの導入代行を依頼することは可能ですか
はい、可能です。
作業内容に応じて料金が変わって参りますのでまずはお問い合わせください。
配信の際に、任意のコマンドを実行したいのですが可能ですか
プラグインの設定にて、あらかじめ用意いただいたシェルスクリプトなどの実行が可能です。
ただし、実行による結果に関しまして、Uploaderの不具合に起因するものも含め、いかなる場合も免責とさせていただいており、使用許諾契約に同意いただいた場合のみご利用いただけます。
共用レンタルサーバでも利用可能ですか
2023年2月現在、以下のレンタルサーバ、配信方法にてご利用いただけることを確認しております。
- さくらインターネットのレンタルサーバ: ローカル同期のみ
- エックスサーバ: FTP/FTPS/ローカル同期のみ
ただし、今後も確実に保証できるものではございませんので、お客様による検証を行ったうえでご利用ください。
その他レンタルサーバーでは、試用版にて動作確認を行って頂く必要がございます。
配信先サーバは、FTP/FTPS/SFTP接続など可能であれば、特に制限はございませんが、あらかじめ試用版にて動作確認を行ってからご利用ください。
Movable Typeの管理画面のメニューに「コンテンツ配信」が表示されません。原因はなんですか
ご利用のユーザーに割り当てられたロールの権限の設定が必要です。
ロールの編集画面から、コンテンツ配信の権限を付与し、保存してください。
「サイト管理者」の場合、画面上は選択済みに見えることがありますが、データベースには保存されていない場合があるため、まずは保存してお試しください。
配信ログが10件しか表示されないのですが、表示件数を増やすことは可能ですか
はい、可能です。
mt-config.cgiに以下の環境変数を追加いただき、表示件数を半角数字で指定してください。
Uploader2LogLimit 20
配信予約をしたのですが「同期前準備待ち」から変わりません。何か設定が必要ですか
cron等スケジューラによるrun-periodic-tasksの実行が必要です。
MTのバージョンアップなどを行った場合は、必ずMT_DIR/tools/run-periodic-tasksのパーミッションが実行可能になっていることを確認してください。
また、実行されているかどうかは、[システム]->[ツール]->[ログ]を開き、「スケジュールされたタスク」が定期的に記録されているかご確認ください。
cron等スケジューラによるrun-periodic-tasksの設定方法はMovable Typeのマニュアルを参照ください。
「cron でスケジュールタスクを実行する(Linux または UNIX サーバー)」
https://www.movabletype.jp/documentation/mt7/installation/run-periodic-tasks/cron/
Dockerによるコンテナ仮想化での利用を考えてますが制約などありますか
使用許諾契約にて、バックアップ目的以外での複製を禁止しておりますので、契約違反となる可能性がございます。
もしくは、バックアップ以外の目的による複製分だけライセンスキーをご購入ください。
rsyncや差分配信は公開サーバはCMSサーバと別サーバでも利用可能ですか
rsyncは配信先にもインストールが必要になりますので、インストールができれば基本的には動作します。
差分配信は配信手段に関係なく動作いたします。
MTクラウドから外部サーバへ同期する予定ですが、配信先サーバで必要な設定はありますか
rsyncをご利用の場合、rsyncのインストールが必要になります。
それ以外の接続方法の場合は、特に必要はございません。
バージョンアップ
プラグインのバージョンアップはどのような手順で行えば良いでしょうか
「Movable Type プラグイン バージョンアップ手順」のページをご確認ください。
シックス・アパート社またはECバイヤーズで購入しましたが、最新版がダウンロードできません
シックス・アパート社でのご購入およびユーザーサイトにつきましては、 シックス・アパート社にお問い合わせください。
年間メンテナンス
年間メンテナンスは購入しない場合どうなりますか
年間メンテナンスは、技術サポート及び最新ソースコードのご提供を含んでおります。
今後の機能追加や不具合対応を行ったソースコードを入手できなくなりますので、ご購入をお勧めしております。
ただし、一時的に購入を見送った場合でも、年間メンテナンスが無効化した日にさかのぼってご購入が可能です。
詳細は、「年間メンテナンスについて」をご覧ください。
年間メンテナンスの内容を教えてください
詳細は、「年間メンテナンスについて」をご覧ください。